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闇金の取り立てが会社(職場)に来た時の対処方法

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闇金の取り立てが会社(職場)に来た時の対処方法

闇金からお金を借りて、毎回滞りなく返済をしている間は特に問題はなくても、法外な利息や短い返済サイクルなどで返済ができなくなってしまうと、途端に闇金は豹変します。本人や家族を追い詰めるほどの電話攻撃や嫌がらせをして返済のプレッシャーをかけてくるようになるのですが、中には勤務先である会社に取り立ての電話や嫌がらせをされるケースも非常に多いです。

 

闇金による会社への取り立てや嫌がらせの実態

 

業務に支障が出るほどの電話攻撃

闇金は審査のため、緊急連絡先などと称して勤務先の情報も申し込みの際に聞き出しています。本人が闇金からの電話に出ない、返済の目処が立たないようになると、闇金は家族だけではなく勤務先である会社にも電話をかけてくるようになります。
闇金から頻繁に会社へ電話がかかってくるようになり、時には回線がパンクしてしまうほど何十回、何百回とかけてきます。「鬼電」と呼ばれ、度重なる電話攻撃によって業務に支障が出てしまうケースも珍しくありません。
また本人に繋いで欲しいという内容だけではなく、無言電話などのいたずら電話、同僚への取り立てなどに発展することもあり、闇金を利用していることを知られるだけではなく周囲の人に迷惑をかけてしまうことで社内での立場が脅かされることになります。

 

出前の注文や消防車を呼ぶなどの嫌がらせ

主に電話での嫌がらせを行う闇金にとって出前の注文や消防車を呼ぶなども嫌がらせの材料になります。会社に大量の出前を勝手に注文されたり、消防車や救急車などを呼ばれたり、ひどい場合には霊柩車を呼ばれるケースなどもあります。こういった嫌がらせによって利用者に返済のプレッシャーをかけることが目的で、もちろん職場は嫌がらせが起こる度に騒ぎになるので利用者への十分は圧力になることを闇金もわかっています。

 

家族の職場にも被害が及ぶこともある

利用者の勤務先は申込みをした際に審査のため、緊急連絡先のためと称して聞き出しているのですが、この他にも家族の情報を教えている場合は家族の勤務先にも電話攻撃や嫌がらせをしてきます。闇金は顧客の秘密を守るという意識はありません。返済が遅れれば、どうにかして返済させようとあらゆる手段を使ってプレッシャーをかけてきます。家族の勤務先も標的の1つです。

 

闇金の嫌がらせによって職場をクビになる可能性

 

度重なる会社への闇金からの電話、出前の注文などの嫌がらせによって業務に支障が出るだけではなく、闇金を利用していることが会社で知られてしまうことで信用を失ってしまいます。特に公務員や銀行員などコンプライアンスが厳しい職場であればあるほど、職を失ってしまう可能性が高くなりますし、クビにならなくても職場での立場や今後の出世などに響く可能性も十分にあります。

 

業務妨害であれば会社から警察に相談できる

 

闇金被害に関しては個人ではなかなか動かすことができない警察も、会社への業務妨害の可能性が高いと判断できれば会社から警察に被害届けを出すことで動いてくれる可能性が高くなります。
ただし、警察が動いてくれる段階になれば、闇金による業務妨害の発端となった本人も会社から咎められる可能性は十分にありますし、会社を闇金被害に巻き込んだとして処分の対象になる可能性もあります。闇金が会社に取り立てを行う前に闇金問題に強い弁護士や司法書士に依頼して処理しておくことで被害を最小限にとどめることができます。

 

専門の弁護士や司法書士へ相談することで即日解決も不可能ではない

 

闇金による取り立てや嫌がらせは個人でなんとかしようとしても解決できるものではありません。また警察に駆け込んでもあまり頼りにならないことが多く、逆に警察に駆け込んだことによって闇金による嫌がらせがエスカレートすることも珍しくありません。
迅速に闇金問題を解決するためには、闇金問題に強い専門の弁護士や司法書士に依頼するのがベストです。

 

闇金に対処するノウハウを豊富に持っている

 

闇金に強い弁護士や司法書士は闇金問題にどう対処すればいいのか、どのような公証をすれば闇金が利用者から手を引くのか熟知しています。ですからこういった弁護士や司法書士が介入すると電話一本で即日解決できることがほとんどです。闇金は闇金への対処を熟知した弁護士や司法書士が介入することで営業することができなくなるリスクを考えます。営業ができなくなるよりも一人の利用者を手放して、また新たに顧客を作った方が遥かにメリットがあると考えるので、弁護士や司法書士が介入した利用者に関しては、これまでのしつこい取り立てや嫌がらせが嘘のようにあっさりと引き下がります。

 

専門の弁護士や司法書士なら会社へのフォローも万全

 

利用者の会社に闇金から取り立ての電話が入り、社内での立場が悪くなるのを防ぐためには闇金に強い弁護士や司法書士に相談するのがおすすめです。
というのも闇金に強い弁護士や司法書士であれば、直接会社にフォローを入れてくれます。弁護士や司法書士から会社へのフォローが入ることで会社側も親身になって利用者のサポートをしてくれるようになります。
弁護士や司法書士のフォローとしては、「闇金から電話が入るのは個人情報が漏れてしまったため」と言った内容で闇金からお金を借りていることも知られることなく、社内での印象が悪くなるのを避けることができます。

 

闇金を利用する際は勤務先の情報として会社の連絡先を教えていることがほとんどで、返済が滞れば必ずと言っていいほど会社に闇金から電話が入るようになります。会社に電話がかかってきた場合、あらかじめ専門の弁護士や司法書士に相談しておくことで社内での立場など名誉を守ることができます。決して個人で解決しようとせず、専門の弁護士や司法書士に相談をしましょう。