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解決したい!闇金の相談費用っていくら?

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解決したい!闇金の相談費用っていくら?

闇金の相談費用

ブラックでもOKなどの広告が電柱などに貼られているのを目にしたことはありませんか?これらは通常の消費者金融とは違い、国から営業許可を得ていない闇金業者の可能性が高いです。高金利でお金を貸し付けて、気付けばあっという間に多重債務に陥っています。ここでは、多重債務に苦しんでいる場合の対処法について詳しくご紹介します。

 

闇金問題は実績のある法律事務所に相談すると被害の拡大を防ぎやすい

債務整理は行っているけれど、闇金問題を抱えた債務者の依頼を受けない法律事務所も少なくありません。なぜなら、闇金は裏に暴力団が潜んでいることが多く、通常の債務整理を専門とする法律事務所では歯が立たないからです。

 

闇金に法的に対応できるのは、弁護士と司法書士だけです。相談するメリットとして、闇金からの過酷な取り立てをストップできる・法的根拠をもとに借金の契約が違法で返済義務がないことを明確に主張できる・法的手続き(刑事訴訟・行政処分の申し立て・損害賠償請求など)がとれることが挙げられます。また、法律の専門家に依頼すると、闇金に直接対応するのは弁護士や司法書士になるので、精神的に落ち着きを取り戻すことができます。

 

闇金解決に掛かる弁護士(司法書士)の費用

 

弁護士などに依頼をする場合、心配なのは費用面ではないでしょうか。闇金問題の費用は5万円程度が相場です。借金で生活が苦しい場合は分割して費用を支払うことも可能です。法律事務所に相談する時点では、早急な対応が必要なケースが少なくありません。一刻も早く融資の勧誘をストップして、闇金からの接触をシャットアウトすることがとても重要です。また、闇金の被害者はそれ以外の借金に苦しんでいることもあり、闇金問題だけを解決してもまたお金を借りてしまうという悪循環に陥りがちです。このようなことにならないために、法律の専門家に闇金を含む債務整理を任せることが、新しい人生を踏み出す一歩になるのです。

 

闇金とは?

 

突然お金が必要になることは誰にでも起こりえます。どうしてもお金が用意できない時、悪い噂は聞いたことがあるけれど、ワラにもすがる思いで闇金を利用してしまう人がいるのも現実です。ブラックでもすぐにお金を借りられるのが闇金の大きな特徴で、借金の返済に困っている人がターゲットになるケースも少なくありません。インターネット上のホームページで正規の金融機関を装っていたり、いきなり携帯電話に知らない番号から電話があるなど、堂々と集客をする闇金業者も増えています。きっかけが手の届きやすい場合が多く、正規の消費者金融でないと分かっていても借りてしまったという人もいます。入り口は、生活のごく身近な場所に潜んでいることが分かります。
正規の貸金業として看板を出している消費者金融は、国や都道府県に登録をしていますが、闇金業者は登録なしに法外な利息を取っています。しぼり取れるだけ取るというのがやり口で、深夜や職場・家族などへ人権を無視した非常に厳しい取り立てが続きます。

 

 

恐ろしい闇金の実態

 

闇金でよく聞かれるものに、トイチや090金融などがあります。トイチは1割の金利を10日ごとに返済させる闇金業者で、主に借金を返せないで困っている人がターゲットになりやすいです。090金融は、店舗を持たず一切の素性を明かさないでファミレスなどで契約を行う悪質な闇金です。例えば、トイチで100万円を借りた場合の返済額は、10日目では110万円、20日で120万円、30日で130万円に膨れ上がります。およそ3ヵ月を過ぎた100日目には、借入金額の倍の200万円になり、利息だけを返済するのも困難なことが分かります。また、トサンやトゴなど考えられない金利で貸付を行う闇金も増えており、借金が返せない時は身元保証人として聞き出した家族や身内・職場などに執拗な嫌がらせや借金返済の電話がかかるようになります。

 

 

闇金からの借金は返済義務はある?

 

 

もともと闇金は、国や都道府県に登録を許可されていない違法業者です。つまり、闇金業者からの借金は不法原因給付に該当し、法律上返済の義務はありません。また、これまで返済してきたお金は返還請求をすることもできます。上限金利が2010年に20%となったので、それより高い金利は違法であり、10日で1割以上の高い金利でお金を貸すのは当然闇金業者になります。相手がいくら合意したからと言って、法律を無視した契約は無意味で、出資法違反をすると5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金が下ります。ただ、返済義務はありませんが、違法と知っていながら意地でもお金をしぼり取るのが闇金の怖いところです。鳴りやまない取り立ての電話や、家や職場・子どもが通う学校にまで行って、大声で叫んだり脅したりの行為を続けます。返済の義務がないお金を返済するように持っていくのが闇金なのです。

 

闇金は警察に相談すると良い?

 

 

闇金問題で悩んでいる場合、警察に相談することを真っ先に考える人が多いかも知れません。ただ、警察に相談しても一時的に取り立てがおとなしくなることはありますが、逆に恨みを買って嫌がらせや取り立ての電話が以前よりも激しくなる可能性があります。闇金は警察に捕まってしまうと商売ができなくなることを十分に知っているので、下手に尻尾を出すようなことはしません。これには民事不介入という原則があるからで、暴力などの刑事事件にならない限り警察は闇金を逮捕することができません。仮に闇金業者が警察から目を付けられても、すぐに会社を解散して別の闇金業者を作ってしまうので、警察も人手が足りないという現状があります。闇金業者の悪質な取り立てをやめさせるためには、無登録業者や利息違反などを盾に然るべき法的手段を取るしか方法がなく、警察に通報しても取り合ってもらえません。