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闇金からの勧誘電話は無視しても問題ないか？
闇金は様々な方法で集客をしています。インターネット社会と言われる現代はSNSやネット掲示板などでも集客をしているのですが、やはり多いのは電話による勧誘です。
携帯電話や自宅などに直接闇金から勧誘の電話がかかってきます。なぜかかってくるのか、しつこい勧誘の電話はどう対策するのか知っておくことが重要です。
闇金から勧誘の電話がかかってくる理由
闇金に申し込みをしたことがある
闇金に申し込みをすると自分の情報や家族の情報、勤務先の情報などを求められます。思いとどまり、お金を借りなかったとしても闇金に自分の情報を教えてしまっており、さらに闇金に申し込みをしたことでお金に困っている、闇金を利用する可能性がある客と判断されて勧誘の電話がひっきりなしにかかってくるようになります。申し込みをしたことがある人は教えている情報が多ければ多いほどキャンセル料請求の被害にも遭いやすくなります。
個人情報の流出
個人情報保護法があることで個人の情報はある程度守られていますが、個人情報を売り買いする悪質な業者も未だに存在します。多重債務者のリストや自己破産者のリスト、過去に闇金を利用した人のリストなどを闇金は入手して勧誘の電話をかけてきます。
過去に闇金を利用したことがある
過去に闇金を利用し完済した、弁護士などを介入させて闇金問題を解決したという人にも闇金は勧誘の電話をかけてきます。闇金を利用するということは、正規の金融業者や銀行などでは借り入れをすることができない人が多いことから、再度闇金を利用せざるを得ない状況に陥りやすいからです。
基本的には無視が一番！
勧誘の電話やキャンセル料請求の取り立てについては、基本的には無視するのが一番です。携帯電話にかかってくることが多いので、闇金からの電話だということはすぐにわかりますし、知らない番号や非通知には出ない、着信拒否をするなどすることで次第にかかって来なくなります。
ただしキャンセル料請求の場合は、家族や勤務先の情報を教えてしまっていることで本人が無視しているとそちらに取り立ての電話がかかってくるようになることもあるので、しつこいキャンセル料請求については闇金に強い弁護士や司法書士に相談することで最短即日で解決することができます。警察に相談して闇金業者に注意してもらうこともできますが、その場しのぎで逆に闇金を怒らせてしまう可能性もあるので、専門の弁護士や司法書士に相談することで被害を拡大させずに解決することができます。